物理障害とは、論理障害よりもダメージが大きい障害です。故障に関わる障害であるため、データ復旧ソフトを利用して復旧させるのは困難なのです。データ復旧ソフトは、軽い論理障害までしか対応できないのです。
物理障害が疑われる場合は、すぐにデータ復旧業者に連絡して直してもらいましょう。時間が経過するほど復旧率は低くなるため、なるべく早く依頼したいものです。自主的に対処して無理だと判断したら、それ以上は手を付けないようにしましょう。業者側からも、データが消えたときの状態のままにしておいてほしい、と説明を受けることもあります。
物理障害の例には、ハードディスクの寿命による故障があります。ハードディスクの寿命は使用環境にもよりますが、平均すると5年になります。パソコンから異音がしたり、焦げたような臭いがしたりする場合は、かなりの確率でハードディスクの寿命が疑われます。この場合は、物理障害によるトラブルに発展する可能性が高いので、すぐにデータをバックアップしておき、とっさの事態に備えるようにしましょう。
データ復旧は、100%の復旧はできません。業者によっても復旧率は異なりますが、できれば物理障害が発生する前にデータのバックアップを取っておくべきなのです。そうすれば、データ復旧に失敗したとしても、予備のハードディスクからデータを引き出せるのです。データ復旧の1番の対策は、普段からバックアップするクセを付けておくことです。

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